新作/君が主で執事が俺で〜お仕え日記〜/忠誠を誓う口づけを…

第14回 2008/4/25

某動画サイトでカードをキャプターする魔法少女の「ほえぇ〜っ」場面だけ編集した動画

見てたら10分以上何もせずに見続けてたのえるです。ごきげんよう。



PS2版「君が主で執事が俺で〜お使い日記〜」が発売されて約一ヶ月経ちました。

アニメのDVDが発売されたり、次のドラマCD告知が出たりと。

まだまだきみあるは元気です。私は多少体調崩しがちですが。



そんな私ですがPS2のゲームを作っていると同業の友人とかにたまに聞かれるコトが。


「ギャルゲー作るんならPCの方が自由に出来ていいんじゃない?」


確かにPCならばメモリーの制限とかを、動作スペック表記で指定しある程度上げる等

自由になる部分が多いです。

PCならば絵も会話も年齢制限を設ければ、かなり過激な表現も盛り込めます。



でも私は昔からこだわってる事があるんです。

それは「ゲーム機でゲームを作っていたい」という事です。


家庭用のゲーム機で製作するのはPCでの製作よりも余計な手間が増えます。

でもそれを押してでもゲーム機で作りたい。


そうすれば全国のおもちゃ屋やゲームショップ、デパートのおもちゃ売り場に並ぶから。

自分のが作った商品が北海道から沖縄にまで、全国同日にショップの棚に並ぶ。

コレってあたりまえの事なんですが凄い事だと思ってます。

そしてそれらを全国で何人もの方が購入して下さっている。それも又凄い事です。


当たり前なんですが忘れがち。

でもきっと、とても大切な事なんだといつも思っています。


だからゲームショップへいくとついつい自分の作品たちを探してしまいます。

もしそこで手にとっている方がいたら、声にはしませんが感謝をしております。



開発者にとってゲームは「作品」

消費者にとってゲームは「商品」



そのどちらも真実だからこそ、一生懸命作って満足してもらえるように努力。

前回よりも今回、今回よりも次回はもっと、もっと!

そう自分に言い聞かせて日々頑張っていきます。



…なんか随分真面目な文章になってしまいました。

まあ発売一ヶ月でもう一度感謝の気持ちをこめて…という事で。


恐らくこの後G.Fがサルのようにハマってる狩猟ゲー話でも書くと思うのでそれを読み

ダルダルになってください。



それでは今週はこのあたりで。ごきげんよう。



【今週のおまけ】

おまけの音楽鑑賞で□ボタンで演奏を一時停止できるけど、一時停止したまま放置してい

るとちょっとした事が…?


『うあ、睡眠ブレス食らった!?』

『ニャニャッ!(モンスターに属性攻撃【睡眠】発動)』

『……zzzz(プレイヤー)』

『……zzzz(モンスター)』


『……ニャッ?』




最近鍋に入ったり駅長になったり、モンスター相手の囮になったり猫は忙しいようですね。

私は抱えている仕事がどれも準備段階なので、多少の余裕を持って過ごせています。

G.Fです。こんにちは。


最近周囲に猫が氾濫しており和まされる日々ですが、実は犬の方がもーっと好きです。

実家で飼っている犬も、もうかなりの老齢ながら、長生きしてくれています。


しかし最近街で犬や猫をみかけると、


「剥ぎ取り報酬はなんだろう?」


とか動物保護団体に怒られそうな考えが一瞬浮かんでしまう辺り、重症です。

元気ドリンコでも飲まなきゃ。



そんなわけで、昨年の激動からしばし落ち着いた日々を過ごしていますが、

いざ穏やかな日々になると、さてどうしてよいかわからなくなります。

今のうちに溜め込んだアニメや小説、シーズンVで止まっている24を

消化しようと思い、少しづつ手をつけているのですが、新しい物も

続々と発売されていく中、積み上がっていく自称「資料」たち。


時には、見たいしやりたい気持ちはあるけども、消化したい気持ちが勝ってちょっと不謹慎に、


「暗記パンねぇかな……」


とか頭によぎってしまいます。

バカな考えですよね。ゲームや映像は暗記できないし、おなかが一杯になってしまいます。

なにより遊ぶ楽しみがない。


ここは、


「精神と時の部屋が欲しいな……」


が正解でしょう。


「エ○ァちゃんの別荘……」と考えない辺り年齢を感じさせますね。



……のえる氏のフリに乗ったわけではありませんが、よく分からない日記になってしまいました。


自分をフォローする意味で真面目な事を付け加えておくと、私もコンシューマ機であることに

こだわりと誇りを持っています。

もちろんPCゲームも好きですし、否定するわけではありません。よく買いますし。。。

ただ、自分が最もゲームにはまっていた中高生の頃、いつか作る側にまわりたいと

漠然とコンシューマゲームのスタッフロールを眺めながら考えていたことが主な理由でしょうか。


「君ある」を遊んでくれた方がどんな年齢の方かはわかりませんが、

あの頃の自分のようにコントローラーを握り締めながら、そう思ってくれる方がいてくれると

いいな、と思ったりします。



それでは今回はこの辺で。



ディレクター G.F

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