新作/君が主で執事が俺で〜お仕え日記〜/忠誠を誓う口づけを…

第27回 2008/7/25

来週出るファンタシースターポータブルが待ち遠しくてしかたないのえるです。

ごきげんよう。



ファンタシースターシリーズはSEGA様のマーク3からの付き合いなので、単純にPS

OやPSUが好きという以上に新作は嬉しいものです。



先週アクアプラス様からPS3で「ティアーズ・トゥ・ティアラ」が発売されました。

まだ実際にプレイしてないので感想は書けないのですが、これと次の「WHITE AL

BUM」にてPS3にギャルゲー系の基礎を作ろうとなさっています。


その姿勢はとてもすばらしいのですが、いかんせん現状ではPS3の普及率がイマイチ。

どちらかというとPSPの方に力を注いでいる状態。



それを見てか、バンダイナムコゲームス様がPSPで「IDOL M@STER」を出す

という事に。


…何か「携帯」ゲーム機に「どっしり腰を据えてやるゲーム」が増えてきました。

確かに持ち運べるので出先でも遊べる利点はありますが、総プレイ時間の9割以上は自室

等でやっているような気がします。



色々とハードもはやりのジャンルも切り替わっていくゲーム業界ですが、とりあえず自分

は今のところそういった「今はやっているモノ」は楽しんで遊ぶことが出来てます。

これって単純なコトですが「ゲームを作る人間がゲームを楽しめる」のは重要です。

以前一緒に作業をした人に


「ギャルゲーをまったくやらないのに、ギャルゲーのディレクターやってる」


という人がいました。

仕事も遅いですし、何より内容にこだわりがなく上がってくるモノ全てがクオリティが著

しく低かったです。当然作品もまともなモノに仕上がることなく、不満点ばかりが残って

しまいました。


ソレと比較するのも失礼ですが、タカヒロさんのこだわりは凄く良いです。

キャラメイクからシナリオ、そして全体の統括と本当に心血注いでやっているので、こち

らも(比喩ではなく)血反吐吐いて頑張ったりします。



そのタカヒロさんが本気の本気で取り組む「真剣で私に恋しなさい!!」。

発表から一ヶ月ほど経過しました。まだまだ発売まで時間があるゆえ、情報もゆっくりと

出ていますがそれらを毎週楽しみに過ごすのも一興。


先週のスタッフ日記にはwagi氏が「君が主で執事が俺で」のハードM=アナスタシア

を描いていますが、これは必見です。見てない人は是非!



…とりあえず来週からは又PSPがフル稼働しそうです。

それではここいらで。ごきげんよう〜。


の『あと一週間だ!』

G『何がですか?』

の『あと一週間だ!!』

G『えと、まだ天鱗集めた……』

の『いいから体験版やり込め!!』



最近気になったことは、続編として制作されている物で

主人公やキャラクターをないがしろにしているものが多いなーとか感じたことです。

G.Fです。こんにちわ。


思い当たるものがいくつかあるので作品名はあえて出しませんが、人気が出たから、

という事で、企画優先で制作しているのでしょうかね。

続編なんで大概そんなもんだといわれればしかたないですが、キャラクターが変わらないのに

スタッフが変わったり、キャラの性格が変わっていたり、その場しのぎの展開だったり、

第一作目も苦い思いでにしてしまいかねない展開をあっさり入れてきたり。


制作側の人間からすると、理解できる部分もありつつ、しかし首を傾げることが最近多いです。

内容は分からないけど、仕事としてしっかり形だけ作ろう、という機械的な感じを受けるというか……。

もちろん、お仕事ですから制作側が私情を挟みすぎるのはよくないと思いますが、

愛情はあって悪い事はないでしょう。むしろ必要かと思います。


スケジュールや、色んなしがらみで仕方のないことも多いのだとは思いますが、

自分もユーザー的感覚といいましょうか、仕事ということはもちろん理解しながら、

そういう視点を失わないようにはしたいと思っています。


以前映像制作に関わっている友人から、例え自分の好みと違う仕事だとしても、

楽しむことも、楽しめるようにすることも、また仕事なのだ、という言葉を聞きました。

自分も、楽しんで、楽しんでもらうことを考えながら、作品を作れればよいなと思います。


ちなみに「君ある」は、個人的にも大好きだったので、とても楽しいお仕事でした。



最後に、『今週気になったこと』で2週連続醜態を晒すまい、と控えたのですが、

やはり我慢できません。

先週のみなとそふと様のHP更新で「真剣で私に恋しなさい!!」のサブキャラクターが

追加発表されていました。

……なんていいますかね。もう、ウメ先生、かなり、ずるいです……。

「まじこい」は、キャラクター、設定だけで既にかなり引き込まれています。

本当、楽しみ以外の何物でもないですね。



それでは今週はこの辺で。



ディレクター G.F

ひとつ前の日記を読む ひとつ後の日記を読む

| ホーム | ご案内 | 製品 | お問い合わせ | リンク | 個人情報に関して |